イベント関係者がみんな使うスタッフパスのつくり方についてまとめたいと思います。
たかがスタッフパス、されどスタッフパス。
これがないと会場に入ることのできない非常に重要なアイテムです。
イベント会社の新人さんはこれを最初の頃は作らされることが多いと思いますが、
今回はこれがどんな意味を持っているなんなのかも含めてご紹介したいと思います。
パッと見て、こいつは何をする誰やねん、というのが分かるためのものです。
会社であれば社員証、学生であれば学生証、運転できる人は免許証、タバコ吸う人であればパスポ。
そしてイベント会場に入れる人はスタッフパス。
それを行うためにどのような準備が必要かをご紹介したいと思います。
それぞれの種類、そしてその使われ方、メリットとデメリットについて解説していきたいと思います。
首提げパス
一番よく使われるのはこの首提げタイプです。
スタッフパスと言えばこれ、というぐらい代表的なスタッフパスです。
中の紙が差し込み式になっていて汎用性が高く、そして安い!というのが特徴です。
中の紙のサイズは名刺サイズが一般的ですが、伝える情報量が多いはがきサイズのものもあります。
またビジネス展などでは2段になっていて自分の名刺を差し込み、接触したい相手とマッチングをするのに活用したりもします。
ダジャレではないのですが、ネックは首から抜けば人に渡したりできてしまうので、登録したその人でなくても使えてしまうというポイントがあります。
腕章
プレス関係者用や警備スタッフによく使われます。
こちらも中身が差し替えられるタイプものが一般的ですかね。
プレスのカメラマンさんは自社のものがあったりしますのでそれをつけられているケースもあります。
特徴としては、首提げ型のスタッフパスより目立ちます。
遠目から見て自分はカメラマンですよ、と周りに伝えるには大きな意味があります。
このあたりは過去記事で解説をしていますのでそちらも是非参考にしてみてください。
【記録】記憶より記録に残すイベントの記録写真④
http://www.event-ch.info/archives/8319101.html
特にカメラマンの場合は首にカメラ機材を掛けていますので首提げパスが見えづらい。
そして撮影の邪魔にもなるのでこちらの腕章タイプが好まれます。
特にデメリットは感じないのですがなにかありますかね?
1つあたりの単価の問題なのか、スタッフみんなが腕章というのはみたことがありません。
主役になれない識別証、それが腕章のポジショニングかもしれません。
リストバンド
音楽イベントの時によく使われているリストバンド。
こちらの大きな特徴は外れないこと。
有料イベントの場合、スタッフと偽って会場内に侵入してしまう輩がいますよね。
このリストバンドタイプのものは外れません。
首掛けパスのように付け替えはできないんです。
リストバンドはスタッフのみならず来場者用にも使われます。
その心は、小さいので識別力は弱いのですが、邪魔にならない。
ストリート感があってちょっとおしゃれというのも好まれるポイントです。
あと再入場時に再提示してもらいやすかったりします。
通常のコンサートであるような半券提示システムはなくしたりするので、「えーっと、どこだっけったな」みたいなことがありません。
タイプとしてはいくつかありまして、ちぎれない繊維の紙製、汗や水分に強いビニール製、おしゃれでしぼるタイプの布製など。
使ったことはありませんが、おそらく後者になるほどコストは高い気がします。
困るなというポイントは、切れないので外すのが面倒。
撤収後に外すのですが、ハサミやカッターはもうしまってしまっているので、出すのが面倒で家までつけていることもしばしば。
複数開催で日別のリストバンドでない場合、外せないので不衛生。
お風呂に入る時もつけていなければいけません。
いつもなんかやだなと思っています。
あとは単純に使い捨てになるのでコストがかかる。
そして、識別力の弱さ。
パッと見てスタッフと認識されないので警備スタッフさんは大変だなと思います。
「腕を上げてリストバンドを見せて下さい。」とゲート通過時によくやっていますよね。
ステッカーパス
(※忘れていて追記しています)
搬入時の一時的なパスとしてステッカーパスも使われます。
これもエンタメ系の現場で使われることが多いですね。
裏の紙を剥がして身体の一部、太ももあたりに貼って使います。
空欄部分に自分の所属を書いたり、渡す際に有効日を書いたりします。
後から書き込み式になっているので、汎用性が高いので便利です。
安価なため、会社によっては大量に発注して本部備品として忍ばせたりもしています。
また安価なので回収せずそのまま破棄できるのも便利なポイントですね。
搬入日は出入りする人が多いので、ステッカーパス。
本番日は人数がそこまで多くないのでもう少し高いリストバンド。
と使い分けたりもします。
ネックは剥がれやすいこと。
いつの間にか、あれどこいった?なんてこともあります。
また地面に落っこちていたりもします。
日付の書き入れも手間がかかるので、手離れはあまり良くないですね。
ビブス
たかがスタッフパス、されどスタッフパス。
これがないと会場に入ることのできない非常に重要なアイテムです。
イベント会社の新人さんはこれを最初の頃は作らされることが多いと思いますが、
今回はこれがどんな意味を持っているなんなのかも含めてご紹介したいと思います。
スタッフパスの役割とは
スタッフパスの役割はズバリ、「セキュリティー管理のための識別」です。パッと見て、こいつは何をする誰やねん、というのが分かるためのものです。
会社であれば社員証、学生であれば学生証、運転できる人は免許証、タバコ吸う人であればパスポ。
そしてイベント会場に入れる人はスタッフパス。
それを行うためにどのような準備が必要かをご紹介したいと思います。
スタッフパスの種類
スタッフパスの種類にはいろいろな形があります。それぞれの種類、そしてその使われ方、メリットとデメリットについて解説していきたいと思います。
首提げパス
一番よく使われるのはこの首提げタイプです。
スタッフパスと言えばこれ、というぐらい代表的なスタッフパスです。
中の紙が差し込み式になっていて汎用性が高く、そして安い!というのが特徴です。
中の紙のサイズは名刺サイズが一般的ですが、伝える情報量が多いはがきサイズのものもあります。
またビジネス展などでは2段になっていて自分の名刺を差し込み、接触したい相手とマッチングをするのに活用したりもします。
ダジャレではないのですが、ネックは首から抜けば人に渡したりできてしまうので、登録したその人でなくても使えてしまうというポイントがあります。
腕章
プレス関係者用や警備スタッフによく使われます。
こちらも中身が差し替えられるタイプものが一般的ですかね。
プレスのカメラマンさんは自社のものがあったりしますのでそれをつけられているケースもあります。
特徴としては、首提げ型のスタッフパスより目立ちます。
遠目から見て自分はカメラマンですよ、と周りに伝えるには大きな意味があります。
このあたりは過去記事で解説をしていますのでそちらも是非参考にしてみてください。
【記録】記憶より記録に残すイベントの記録写真④
http://www.event-ch.info/archives/8319101.html
特にカメラマンの場合は首にカメラ機材を掛けていますので首提げパスが見えづらい。
そして撮影の邪魔にもなるのでこちらの腕章タイプが好まれます。
特にデメリットは感じないのですがなにかありますかね?
1つあたりの単価の問題なのか、スタッフみんなが腕章というのはみたことがありません。
主役になれない識別証、それが腕章のポジショニングかもしれません。
リストバンド
音楽イベントの時によく使われているリストバンド。
こちらの大きな特徴は外れないこと。
有料イベントの場合、スタッフと偽って会場内に侵入してしまう輩がいますよね。
このリストバンドタイプのものは外れません。
首掛けパスのように付け替えはできないんです。
リストバンドはスタッフのみならず来場者用にも使われます。
その心は、小さいので識別力は弱いのですが、邪魔にならない。
ストリート感があってちょっとおしゃれというのも好まれるポイントです。
あと再入場時に再提示してもらいやすかったりします。
通常のコンサートであるような半券提示システムはなくしたりするので、「えーっと、どこだっけったな」みたいなことがありません。
タイプとしてはいくつかありまして、ちぎれない繊維の紙製、汗や水分に強いビニール製、おしゃれでしぼるタイプの布製など。
使ったことはありませんが、おそらく後者になるほどコストは高い気がします。
困るなというポイントは、切れないので外すのが面倒。
撤収後に外すのですが、ハサミやカッターはもうしまってしまっているので、出すのが面倒で家までつけていることもしばしば。
複数開催で日別のリストバンドでない場合、外せないので不衛生。
お風呂に入る時もつけていなければいけません。
いつもなんかやだなと思っています。
あとは単純に使い捨てになるのでコストがかかる。
そして、識別力の弱さ。
パッと見てスタッフと認識されないので警備スタッフさんは大変だなと思います。
「腕を上げてリストバンドを見せて下さい。」とゲート通過時によくやっていますよね。
ステッカーパス
(※忘れていて追記しています)
搬入時の一時的なパスとしてステッカーパスも使われます。
これもエンタメ系の現場で使われることが多いですね。
裏の紙を剥がして身体の一部、太ももあたりに貼って使います。
空欄部分に自分の所属を書いたり、渡す際に有効日を書いたりします。
後から書き込み式になっているので、汎用性が高いので便利です。
安価なため、会社によっては大量に発注して本部備品として忍ばせたりもしています。
また安価なので回収せずそのまま破棄できるのも便利なポイントですね。
搬入日は出入りする人が多いので、ステッカーパス。
本番日は人数がそこまで多くないのでもう少し高いリストバンド。
と使い分けたりもします。
ネックは剥がれやすいこと。
いつの間にか、あれどこいった?なんてこともあります。
また地面に落っこちていたりもします。
日付の書き入れも手間がかかるので、手離れはあまり良くないですね。
ビブス
サイズ的にもはやパスと呼ぶか微妙なアイテムではありますが。。
周りから見て、「あ、この人スタッフだ!」というのは一目瞭然ですよね。
周りから見て、「あ、この人スタッフだ!」というのは一目瞭然ですよね。
こちらはスーツを着なくてもいいスポーツイベントの時によく使われています。
昔、学校の授業とかでチーム分けをする時に使いましたよね。
こちらは首提げパスや腕章などより識別力が高いので非常に便利です。
ベースカラーの色分けを行い、役割ごとにはっきりと分かる様に作ったりもします。
スタッフTシャツ同様のメリットがありますが、こちらは着替える場所不要。
複数日開催でも自前の服にプラスオンで対応できるので、着替えの必要がありません。
デメリットとしては、汎用性が低いということ。
イベントロゴを入れるとその時しか使えません。
またスーツを着なくてはいけないビジネスイベントでは使えませんよね。
イベントではこれらのアイテムを駆使して関係者の識別を図っています。
それぞれに一長一短があるのでどれにするか悩みますよね。
イベント性に合わせたチョイスをすることがイベント制作の腕の見せどころ。
たかがパス、されどパス。
案外奥が深いですよね。
パスについてもまたの機会に続けて書きたいと思います。
それぞれに一長一短があるのでどれにするか悩みますよね。
イベント性に合わせたチョイスをすることがイベント制作の腕の見せどころ。
たかがパス、されどパス。
案外奥が深いですよね。
パスについてもまたの機会に続けて書きたいと思います。
コメント