東京オリンピックのボランティア項目の1~10まである活動内容について解説 第七弾です。今回は「8.テクノロジー」についてです。
どのボランティアに参加しようか悩んでいる人は是非この参考にしてみて下さい。この記事を書いている時点(2018年9月~10月)ではまだ情報があまり開示されていませんので、後から見たら的はずれな考察もあるかもしれませんが、それはどうぞご容赦下さい。
そしてそのジャンルとは(リンクは解説記事)
この項目は2つの業務があるようです。分けて解説しましょう。まずは機器の貸出、回収サポート
最初に対象者について書いています。「大会関係者に向けて」とありますので、おそらく一般来場者向けの業務ではないことが分かります。接触する対象者がある程度予測できるということですね。ふむふむ。
続けて、「通信機器等」とありますが、これは具体的にどのようなものを指すのでしょうか。イベント業的に考えてみますと、真っ先に思いつくのが同時通訳レシーバー。一般的によく見るのがこの形のものですね。
これは赤外線タイプのもので、会場内の発信機から赤外線を飛ばし、それで日本語と英語の両方をこのレシーバーで受け取るというものです。イベントの場合、配布は一般的に専門のスタッフではなく受付スタッフが手渡し、もしくは運営スタッフが席置きにしたりします。そのお手伝いということですね。分かります。回収も理解できます。この使い方もあまり難しい訳ではないので、「テクノロジー!」と大げさに区分するようなものなのでしょうか。。
あとの通信機器とは?ごめんなさい、思いつきません。現地貸出用のスマホでも貸し出すのでしょうか。もしくは最近流通しはじめたポケトークやイリーなどの音声翻訳機などの貸出を行うのでしょうか。音声ガイド機などを使うのでしょうか?はたまたAppleWatch的なウェアラブルデバイスの貸出を行うのでしょうか。正直見当がつきません。
次に出てくる内容ですが、「競技結果の入力や表示」となっています。
イベント行の場合、これは映像さんがよく担当されている業務に近いですかね。セミナーなどを行う際のスライドの操作であれば大体のイメージがつきます。きっと、その競技で使われている電光掲示板的なものの操作などを行うということですね。気になるのがこちらはサポートと書かれていません。さすがに判断は専門の審判などが行うと思いますが、実際の操作はサポートではなくこのパートを担当するボランティアスタッフが行うということでしょう。得点が入ったら、スコアボード的なものにその数字を入力またはボタンを押して表示するという業務かと思います。
専門性はあまりいらないかも
実際はまだフタを開けてみないと分かりませんが、もしかするとこの項目はその競技への経験や高い専門知識は必要ないかもしれません。研修でその競技で使われている設備に触れて操作に慣れていれば、簡単につとまる業務な気がします。ただあまり高齢な方や極度の機械音痴さんは大変かもしれませんが、スマホやナビをある程度使えるレベルの感覚があれば割と誰でもできるような気がします。まさかトラブルシューティング対応もするのでしょうか?ただ同通レシーバーなどは経験上、そこまでトラブルは起きません。トラブルシューティングはさすがに専門のスタッフさんにお願いしたいものです。
「8.テクノロジー」について解説してみましたが、いかがでしょうか?
では今回はこのへんで。次は「9.メディア」について解説したいと思います。
どのボランティアに参加しようか悩んでいる人は是非この参考にしてみて下さい。この記事を書いている時点(2018年9月~10月)ではまだ情報があまり開示されていませんので、後から見たら的はずれな考察もあるかもしれませんが、それはどうぞご容赦下さい。
東京オリンピックボランティアとは
途中から読みはじめた人のために繰り返しになりますが、そもそも一体どんなことをするのでしょうか?まずはその特設サイトをご紹介します。こちらですね → 東京2020大会ボランティア特設サイト 活動分野・内容大会ボランティアは、競技が行われる会場や選手の生活ベースとなる選手村、その他大会関連施設等で、観客サービスや競技運営のサポート、メディアのサポート等、大会運営に直接携わる活動をします。単一のポジションではなく、いろんなジャンルがあるよ、ということですね。
そしてそのジャンルとは(リンクは解説記事)
の10種類。ひとつ指定なしなので実質9種類ですね。今回は「8.テクノロジー」ついて見ていきましょう!
「8.テクノロジー」
大会関係者等に向けて、通信機器等の貸出しや回収等のサポートを行います。また、競技会場内の競技が行われている場所で、競技結果の入力や表示を行います。
この項目は2つの業務があるようです。分けて解説しましょう。まずは機器の貸出、回収サポート
最初に対象者について書いています。「大会関係者に向けて」とありますので、おそらく一般来場者向けの業務ではないことが分かります。接触する対象者がある程度予測できるということですね。ふむふむ。
続けて、「通信機器等」とありますが、これは具体的にどのようなものを指すのでしょうか。イベント業的に考えてみますと、真っ先に思いつくのが同時通訳レシーバー。一般的によく見るのがこの形のものですね。
これは赤外線タイプのもので、会場内の発信機から赤外線を飛ばし、それで日本語と英語の両方をこのレシーバーで受け取るというものです。イベントの場合、配布は一般的に専門のスタッフではなく受付スタッフが手渡し、もしくは運営スタッフが席置きにしたりします。そのお手伝いということですね。分かります。回収も理解できます。この使い方もあまり難しい訳ではないので、「テクノロジー!」と大げさに区分するようなものなのでしょうか。。
あとの通信機器とは?ごめんなさい、思いつきません。現地貸出用のスマホでも貸し出すのでしょうか。もしくは最近流通しはじめたポケトークやイリーなどの音声翻訳機などの貸出を行うのでしょうか。音声ガイド機などを使うのでしょうか?はたまたAppleWatch的なウェアラブルデバイスの貸出を行うのでしょうか。正直見当がつきません。
次に出てくる内容ですが、「競技結果の入力や表示」となっています。
イベント行の場合、これは映像さんがよく担当されている業務に近いですかね。セミナーなどを行う際のスライドの操作であれば大体のイメージがつきます。きっと、その競技で使われている電光掲示板的なものの操作などを行うということですね。気になるのがこちらはサポートと書かれていません。さすがに判断は専門の審判などが行うと思いますが、実際の操作はサポートではなくこのパートを担当するボランティアスタッフが行うということでしょう。得点が入ったら、スコアボード的なものにその数字を入力またはボタンを押して表示するという業務かと思います。
専門性はあまりいらないかも
実際はまだフタを開けてみないと分かりませんが、もしかするとこの項目はその競技への経験や高い専門知識は必要ないかもしれません。研修でその競技で使われている設備に触れて操作に慣れていれば、簡単につとまる業務な気がします。ただあまり高齢な方や極度の機械音痴さんは大変かもしれませんが、スマホやナビをある程度使えるレベルの感覚があれば割と誰でもできるような気がします。まさかトラブルシューティング対応もするのでしょうか?ただ同通レシーバーなどは経験上、そこまでトラブルは起きません。トラブルシューティングはさすがに専門のスタッフさんにお願いしたいものです。
「8.テクノロジー」の活動内容の難易度
あくまで今見えている範囲のことでしかないのですが、難易度はあまり高くない気がします。英語がマストでもないでしょうし、専門知識がないとできないような複雑な機材操作でもないでしょう。
ただ慎重にならないといけないポイントが、「リアルタイム対応」です。といっても、しっかりと確認してからの対応で間に合ったり、修正のきく範囲のリアルタイム性ではないかと思います。急病人対応があるかもしれないヘルスケアと比べると緊急性は低いと思われます。
もう一つしいて挙げると緊張するということですかね。入力や表示に関してですが、その出したスコアに皆が注目するということになります。自分もたまにPPTの出しをすることがありますが、慣れていないとかなりドキドキします。分かっていても案外そのタイミングに正しい数値や文字を入力して表示するのは難しいもんです。とはいえ、それも研修である程度は経験を積むことができる気がします。
となると、やはり候補者は意外とたくさんいるのでは、ということと研修でスキルを育成可能ということと、競技会場で直接お手伝いということと、ポジションによっては間近で競技も見れるということで、他のボランティアのジャンルと比べるとやりやすいのではと感じています。あくまで今の段階ですが。
ただ慎重にならないといけないポイントが、「リアルタイム対応」です。といっても、しっかりと確認してからの対応で間に合ったり、修正のきく範囲のリアルタイム性ではないかと思います。急病人対応があるかもしれないヘルスケアと比べると緊急性は低いと思われます。
もう一つしいて挙げると緊張するということですかね。入力や表示に関してですが、その出したスコアに皆が注目するということになります。自分もたまにPPTの出しをすることがありますが、慣れていないとかなりドキドキします。分かっていても案外そのタイミングに正しい数値や文字を入力して表示するのは難しいもんです。とはいえ、それも研修である程度は経験を積むことができる気がします。
となると、やはり候補者は意外とたくさんいるのでは、ということと研修でスキルを育成可能ということと、競技会場で直接お手伝いということと、ポジションによっては間近で競技も見れるということで、他のボランティアのジャンルと比べるとやりやすいのではと感じています。あくまで今の段階ですが。
「8.テクノロジー」について解説してみましたが、いかがでしょうか?
では今回はこのへんで。次は「9.メディア」について解説したいと思います。
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