東京オリンピックのボランティア項目の1~10まである活動内容について解説 第三弾です。今回は「4.移動サポート(運転等)」についてです。
どのボランティアに参加しようか悩んでいる人は是非この参考にしてみて下さい。この記事を書いている時点(2018年9月~10月)ではまだ情報があまり開示されていませんので、後から見たら的はずれな考察もあるかもしれませんが、それはどうぞご容赦下さい。

そしてそのジャンルとは(リンクは解説記事)
この項目はそのままですね 大会関係者の送迎

オリンピックは様々な会場で開催されています。ご存知の通り都内だけではなく、埼玉、神奈川、千葉、サッカーは茨城仙台札幌、自転車は伊豆で開催されます(。その会場間を移動する際に一般来場者と同じ公共交通機関だけでは支障をきたすということで送迎を行うということですね。
こちらのジャンルでは明確に記載があります。
自動車の運転を行うために普通自動車運転免許が必要です。
つまり普通自動車免許はマストということですね。丁寧に解釈すると普通自動車免許で運転できる車両を大会関係者を乗せて運転、ということになります。バスとかの大型車両の運転ではないということですね。
また 大会関係者 という記載がありますが、ここはどうなんでしょう?選手も含まれるのでしょうか。万が一事故などがあってはいけないという意味では選手もスタッフも同じですが、選手は各自の団体ごとに送迎をする可能性が高いのではと思います。となると、具体的にはオリンピック実行委員関係者やプレスなどが対象になるような気がします。特に開示する必要はないと思いますが、気にはなりますよね。

ただ乗るだけではなく、人を乗せて運転となると責任重大ですね。まず考えられるのはある程度運転の熟練者が求められるということです。自分も仕事柄月一度程度は運転しますが、見ず知らずの大会関係者を乗せるとなると結構緊張すると思います。
ところで、地方ならいざしらず、東京で日常的に運転をしている人というのはそこまで多くないのではないでしょうか。東京ではペーパードライバーもそれなりにいる気がします。今はカーシェアなどが進んでいますが、それでも自家用車を持っている東京都民はかなり数が限られる気がします。時間がある学生の中で探そうとすると運転に慣れている人を探すのは結構難しいでしょう。

また運転する車はきっと小回りのきく小型車ではありません。人や機材をたくさん輸送できるアルファードなどのワゴン車の可能性が高いのでは思っています。となるとまたちょっとハードルが上がります。
そしてっして、なんといっても都内を走行することを考えますと全国屈指の難易度を誇るあの首都高を運転する可能性があるというですね。これは難しい。運転は大丈夫!ワゴン車でもOK!でも首都高はちょっとという人もいると思います。車線変更難しいところもたくさんありますからね。
1.事故

事故にあってしまう可能性は誰しもありますよね。運転手も事故らないように運転するに決まっていますが、もらい事故もありますので起こる可能性は否定できません。問題は事故が起きてしまった時に円滑に処理できる能力が求められるということです。事故関係者の安全を確認し、警察への連絡、救急車の手配、応急処置、本部への連絡、同乗者の移動の引き継ぎなど迅速に処理しなければいけないことがたくさん。
2.交通違反

これは結構あるのではないでしょうか。当然オリンピック関係者だからといってお目こぼしなんかないと思います。普段走りなれていない方が走りなれていない道を走れば起こりえます。一時停止、通行区分違反、速度超過などはかなりの方が経験があるでしょう。
これも事故と同じくですが、警察とのやりとりに時間がかかりますので、同乗者の移動の引き継ぎ対応も求められます。ちなみに気になったのですが、業務ではないこのケースだと罰金はどうなるのでしょう?きっと運転している個人ですよね。。
3.道迷い(遅刻)

いくらナビがあるとはいえ、人間なので間違いはおきます。車の移動なので余裕を持って移動はするでしょうが、高速の出口間違えやジャンクションでのミスがおきるとダイナミックに時間をロスしてしまいます。それによって大会の運営に支障をきたすこともありえます。特に細かいところでは、関係者口が普段とは違うところに設定されている場合が多いため案外難しいのではないでしょうか。

「4.移動サポート(運転等)」について解説してみましたが、いかがでしょうか?では今回はこのへんで。次は「5.アテンド」について解説したいと思います。
どのボランティアに参加しようか悩んでいる人は是非この参考にしてみて下さい。この記事を書いている時点(2018年9月~10月)ではまだ情報があまり開示されていませんので、後から見たら的はずれな考察もあるかもしれませんが、それはどうぞご容赦下さい。

東京オリンピックボランティアとは
途中から読みはじめた人のために繰り返しになりますが、そもそも一体どんなことをするのでしょうか?まずはその特設サイトをご紹介します。こちらですね → 東京2020大会ボランティア特設サイト 活動分野・内容大会ボランティアは、競技が行われる会場や選手の生活ベースとなる選手村、その他大会関連施設等で、観客サービスや競技運営のサポート、メディアのサポート等、大会運営に直接携わる活動をします。単一のポジションではなく、いろんなジャンルがあるよ、ということですね。
そしてそのジャンルとは(リンクは解説記事)
の10種類。ひとつ指定なしなので実質9種類ですね。今回は「4.移動サポート(運転等)」ついて見ていきましょう!
「4.移動サポート(運転等)」
大会関係者が会場間を移動する際に車を運転し、快適な移動となるようサポートをします。自動車の運転を行うために普通自動車運転免許が必要です。
この項目はそのままですね 大会関係者の送迎

オリンピックは様々な会場で開催されています。ご存知の通り都内だけではなく、埼玉、神奈川、千葉、サッカーは茨城仙台札幌、自転車は伊豆で開催されます(。その会場間を移動する際に一般来場者と同じ公共交通機関だけでは支障をきたすということで送迎を行うということですね。
こちらのジャンルでは明確に記載があります。
自動車の運転を行うために普通自動車運転免許が必要です。
つまり普通自動車免許はマストということですね。丁寧に解釈すると普通自動車免許で運転できる車両を大会関係者を乗せて運転、ということになります。バスとかの大型車両の運転ではないということですね。
また 大会関係者 という記載がありますが、ここはどうなんでしょう?選手も含まれるのでしょうか。万が一事故などがあってはいけないという意味では選手もスタッフも同じですが、選手は各自の団体ごとに送迎をする可能性が高いのではと思います。となると、具体的にはオリンピック実行委員関係者やプレスなどが対象になるような気がします。特に開示する必要はないと思いますが、気にはなりますよね。
人を乗せれる自信がある人が望ましい!?

ただ乗るだけではなく、人を乗せて運転となると責任重大ですね。まず考えられるのはある程度運転の熟練者が求められるということです。自分も仕事柄月一度程度は運転しますが、見ず知らずの大会関係者を乗せるとなると結構緊張すると思います。
ところで、地方ならいざしらず、東京で日常的に運転をしている人というのはそこまで多くないのではないでしょうか。東京ではペーパードライバーもそれなりにいる気がします。今はカーシェアなどが進んでいますが、それでも自家用車を持っている東京都民はかなり数が限られる気がします。時間がある学生の中で探そうとすると運転に慣れている人を探すのは結構難しいでしょう。

また運転する車はきっと小回りのきく小型車ではありません。人や機材をたくさん輸送できるアルファードなどのワゴン車の可能性が高いのでは思っています。となるとまたちょっとハードルが上がります。
そしてっして、なんといっても都内を走行することを考えますと全国屈指の難易度を誇るあの首都高を運転する可能性があるというですね。これは難しい。運転は大丈夫!ワゴン車でもOK!でも首都高はちょっとという人もいると思います。車線変更難しいところもたくさんありますからね。
業務中に考えられるトラブル
あまりネガティブに考えるのも良くないのですが、リスクはリスクとして認識する必要があります。- 事故
- 交通違反
- 道迷い(遅刻)
1.事故

事故にあってしまう可能性は誰しもありますよね。運転手も事故らないように運転するに決まっていますが、もらい事故もありますので起こる可能性は否定できません。問題は事故が起きてしまった時に円滑に処理できる能力が求められるということです。事故関係者の安全を確認し、警察への連絡、救急車の手配、応急処置、本部への連絡、同乗者の移動の引き継ぎなど迅速に処理しなければいけないことがたくさん。
2.交通違反

これは結構あるのではないでしょうか。当然オリンピック関係者だからといってお目こぼしなんかないと思います。普段走りなれていない方が走りなれていない道を走れば起こりえます。一時停止、通行区分違反、速度超過などはかなりの方が経験があるでしょう。
これも事故と同じくですが、警察とのやりとりに時間がかかりますので、同乗者の移動の引き継ぎ対応も求められます。ちなみに気になったのですが、業務ではないこのケースだと罰金はどうなるのでしょう?きっと運転している個人ですよね。。
3.道迷い(遅刻)

いくらナビがあるとはいえ、人間なので間違いはおきます。車の移動なので余裕を持って移動はするでしょうが、高速の出口間違えやジャンクションでのミスがおきるとダイナミックに時間をロスしてしまいます。それによって大会の運営に支障をきたすこともありえます。特に細かいところでは、関係者口が普段とは違うところに設定されている場合が多いため案外難しいのではないでしょうか。
どんな人が求められるか
自分は委員会の人間ではないので分かりませんが、業務内容を想像するに- ペーパードライバーではなく普段から運転をしている人
- 人を乗せて運転することに自信がある人
- 大きなワゴン車の運転でも自信がある人
- 首都高の運転経験がある人
- 免許的に違反が少ない人
が望ましいのではと考えられます。東京在住でこんな人どれぐらいいるのでしょうか?当然スケジュール的な問題も加わってきます。やはり人を乗せて運転するのは責任重大ですね。最終的にはタクシー会社さんなどに委託しないと成立しないような気もしますが。。
「4.移動(サポート)」の活動内容の難易度
業務自体はナビで設定されたコースを走るだけなんですが、東京で探すとなると難しそうですね。となるとポイントとなるのが研修でどこまで仕上げるかになってくるでしょう。ペーパードライバーの方でも教習所のようなところである程度の期間実車経験をつめば対応は可能かと思います。またその際、決められたコースを数度走れば曲がるところなどは把握できると思います。
希望者を探すのは難しいかもしれませんが、時間をかければ適した人材を育成できるという点では比較的難易度は低い気がします。ただ高速運転もあると思われるので、人を乗せるという責任を考えると不安はいっぱいありますね。。
「4.移動サポート(運転等)」について解説してみましたが、いかがでしょうか?では今回はこのへんで。次は「5.アテンド」について解説したいと思います。
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